ポルックス ドッグシャンプー

ロングヘアー、ショートヘアー

ドッグシャンプー・コンディショナー

詳細    

2021年11月
三共油脂株式会社

容量    容器 300ml、  詰め替え 500ml、 1.8L

入数

300ml 1ケース 40本入(10本×4箱)
500ml 1ケース 20本入
1.8L 1ケース 10本入

注) 同一サイズロングヘアー、ショートヘアー詰め合わせ可能

JANコード(13桁)

  300ml 500ml 1,8L
PDSロングヘアー 4519651200012 451965100029 451965100036
PDSショートヘアー 4519651200043 451965100050 451965100067

*PDS ポルックス ドッグシャンプーの略

最低出荷数    300ml、500ml,1.8Lとも1ケースより送料無料
(同一サイズでロング・ショート混合可)
但し、沖縄および離島は除く。ばら売りは送料有料

販売促進用マニュアル

2021年11月
三共油脂株式会社

化粧品規格で作った高級犬用シャンプー

 その① 自主的に人の化粧品規格原料と製造管理・安全管理を適用

人のシャンプーは医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき規定されています。ところが、薬用を除く普通の愛犬のシャンプーは雑貨扱いとなり、なんら法的規定はありません。そこで当社は化粧品製造業と化粧品製造販売業の許可を取得しているので自主的に化粧品の規格原料と製造管理・安全管理を適用し、愛犬のためのシャンプーを作りました。

その② 低刺激とシルキーヘアー

シャンプーを企画するにあたり、通常は販売価格を決め、その中で使える原料を用います。しかし、本品は『皮膚に優しい原料』や『使用感に優れた原料』を優先し、コストに縛られない原料を惜しみもなく使用しました。その結果、値段は高くなりましたが、皮膚に優しく他にはないふわふわでやわらかいシルキーヘアーを実現しました。

特徴

  • 大切な愛犬に適した弱アルカリ性のシャンプーです。
  • 人より皮膚の弱い愛犬のために保湿性を重視して植物性グリセリン、天然保湿性分のPCA、11種類のアミノ酸をたっぷり配合。
  • 用途に応じて洗浄成分も変えました。
    ショートヘアーは石けんベースの汚れ落とし用、脂性のオイリーヘアー用、犬臭も落とします。
    ロングヘアーはアミノ酸系洗浄成分で仕上用、ダブルコートの長毛種をモフモフに仕上げます。
  • ロングヘアー用は人の介護用に用いられる刺激の少ない原料で処方しておりますので肌の弱いワンちゃんにもお使いできます。
  • ノンアルコール(エチルアルコール)
  • ノンシリコン
  • サルフェートフリー(ラウリル硫酸Na等)
  • 無着色
  • 動物由来原料フリー
  • ほのかな石けんの香り
  • 生分解性の早いものをできるだけ使用で環境にも優しい

商品のセールスポイント

  • 化粧品の規格で作っているので安心して使える。
  • ショートヘアーはオイリーヘアーの汚れ落とし用
  • ロングヘアーは長毛種がモフモフになる仕上用
  • 犬の皮膚に優しい(原料および11種類のアミノ酸配合)
  • 天然素材の原料使用で犬や人、自然に優しい
  • 人間の業務用化粧品会社が作っています。

ドッグシャンプーパンフレット表面ドッグシャンプーパンフレット中面

 


パンフレットの画像をクリックすると拡大して見られます。

ポルックス ドッグシャンプーQ&A

Accordion Sample Description人間の場合、人体に使われるものは医薬品医療機器法(旧薬事法)で医薬品、医薬部外品、化粧品と分類されて規定されています。たとえば皮膚の疾患治療用シャンプーは医薬品、ふけ取りシャンプー等効果効能を強く主張するのであれば医薬部外品、その他、普通のシャンプーは化粧品として規定されています。    ところが、愛犬のシャンプーは成分や効果により①動物用医薬品②動物用医薬部外品③雑貨となり、たとえば皮膚の疾患治癒用シャンプーは動物用医薬品、蚤取りシャンプー等効能を強く主張するのであれば動物用医薬部外品となりそれらは農林水産省に届けて医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき規定され、それらでない普通の犬用シャンプーは雑貨となりなんら規定がありません。つまり洗剤と同じような扱いで製造されます。
化粧品規格の原料と製造管理を適用して作ったということです。
化粧品規格の原料とは、簡単に言えば人体に使う化粧品に使用できる程度のグレードの高い化粧品原料基準の品質の原料で、グレードの低い洗剤に使う原料とは安全性など規格が異なります。
化粧品規格の製造管理とは、正確に言えば製造管理(GMP)、品質管理(GQP)、安全管理(GVP)で、国の許可を受けた工場で、資格のある技術者を置き、安全性や品質に配慮し適切に製造・記録がなされている事です。化粧品規格の安全管理は社内の事前の対策はもとより、仕入先、行政、医療機関、化粧品工業会等団体等から広く販売後の化粧品及び原料の安全に関する情報を収集し適切に反映し、万が一の場合はすばやく注意を促すことです。
PCAはピロリドンカルボン酸で天然保湿因子とされるものです。 11種類のアミノ酸はすべて植物由来のアミノ酸で、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、パリン、プロニン、スレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニンです。配合目的は洗浄による皮膚の乾燥の予防です。
サトウキビからできています。
ラウリル硫酸Na等で安定性も高く、安価で、処方しやすく、洗浄力も良いので広く安価なシャンプーに使用されている原料です。旧薬事法の表示義務成分で毒性云々といわれていますが、すべての人が駄目というわけでもなく、肌の弱い人には要注意原料になります。商品コストさえ気にしなければ代わりの原料はあります。 よって、人より肌の弱い犬のシャンプーですので使用しておりません。
化粧品には溶剤としてエチルアルコールが用いられます。いわゆる酒精でそのものが悪いわけではないですが、皮膚につき蒸発する時、水分も奪うので人より肌の弱い犬のシャンプーで使用するのは控えました。
人の化粧品として法規上の申請を国にしていませんので人には使用できません。 また、犬に最適な処方になっております。
ロングヘアー用がより刺激の少ない原料での処方になります。 皮膚の弱いワンちゃんの場合は体の一部を洗浄し試してからにしてください。 洗浄後皮膚が赤くならなければOKです)
ショートヘアー用が臭いのもととなる皮脂の汚れ落ちがよいです。よって、犬臭が発生するのが遅くなります。
大丈夫です。ショートヘアーをお勧めします。ただ、ベストな艶々な毛になるまで犬種と年齢によりますが洗毛後3日程かかります。
簡単に言うと皮膚の構造が違います。犬の皮膚は毛に覆われて保護されており薄く、人間はむき出しなため皮膚の表層が厚くなっています。また、犬の皮膚には脂腺があっても汗腺がありません。    次に毛の構造が違います。犬にはキューティクルと呼ばれるうろこ状の層が人ほどありません。また、毎日ドライヤーもかけませんしパーマ、ヘアカラーはほとんどの場合しませんので物理的に毛が痛むことは少ないです。    以上の二点を考慮に入れると、皮膚の保湿成分は人間用では少なすぎ、キューティクル保護や油分の添加は人間用では多すぎます。よってポルックスドッグシャンプーはその部分を犬用に最適化しております。さらに洗浄成分も皮膚にやさしいとされるものを選択しております。
獣医師とも相談しましたが、上のQ&Aにもありますように、犬と人間は皮膚の構造が違うため犬は毎日洗うのは適さないと当社は考えます。よって、毎日洗えるように処方しておりませんので毎日の洗浄には不向きです。
犬種、犬齢によって差はありますが、目安は月に一度か二度の頻度で個々に加減してお使いください。(最短でも1週間に一度にしてください)
理容店、美容院の業務用商品を中心に創業90年を越える化粧品会社です。 『石けんシャンプーポルックス』を初め環境にやさしい一般向けにも商品を展開しております。
犬種、大きさの大小、毛の長短、洋犬、和犬、個々の犬の状態(脂性、乾燥肌)汚れ具合等いろいろありますので一概には言えませんが、飼育されている頭数の多い小型犬(10k弱)を基準に、長毛種で1回分約30ml(多めに設定)と想定しております。サンプルが30mlなのはそのためです。     よって、300mlで一ヶ月に一度洗いを2回行うと想定して約5か月分、一ヶ月に 二度洗いを2回行うと約2.5か月分になります。(短毛種は小型犬(10k弱)で1回分約20ml(多め)として約7ヶ月分)    約5K以下の超小型犬(長毛)ロングチワワ、パピオン、ポメラニアン、トイプードル等では1回分約15mlくらいだと思います。中型犬や大型犬の場合は少量が多いので次回から500mlの詰め替えをおすすめします。 なお、同一犬種でも大小がありますし、毛や皮膚の汚れ具合によりますが、あま り少なめにお使いになると汚れが落ちない、すすぎできしむ、ふんわりしない等の 問題も生じますのでその犬の適量(しっかり泡がたつ)は個々で加減してください。
使えません。薄めて使えるとコストパフォーマンス的には魅力的ですが、そうするには洗浄力の強い洗浄剤が必要です。逆に言えばラウリル硫酸ナトリウムのように強い洗浄力の原料は薄めなければ犬はたまったものではありません。よって、本品のコンセプトとは違ってきますのでそのように作られていません。ただし、ペットの美容室などでハンドリングを重視するため粘度を無くす程度の希釈は可能です。その場合は1日に使う分だけ希釈してください。
コンディショニングシャンプータイプですので大丈夫です。 上で説明した通り、犬の皮膚は弱いためなるべく負担をかけさせないよう2週間に1度のシャンプーを目安にしております。リンスまたはコンディショナー等の油分を用いるとその時はベストでもその後皮脂が加わり短いサイクルでシャンプーする必要性が出てきます。よって、シャンプーに毛をふんわりさせる性能まで付与し、コンディショナー等で無理に油分を足すのではなく、油分は犬の自然な皮脂分泌に任せるということで、おおよそ2週間というサイクルにしています。    
はい。直接ではなく、人のシャンプーのように手に取り、塗広げ、それを犬全体に 塗布して泡立てて使用してください。