ポルックス スタンダード シャンプー&コンディショナー

スタンダードシャンプー・コンディショナー

詳細

2021年11月
三共油脂株式会社

特長

できれば100%天然のものを使いたい、けれども非天然系の使用感も捨てがたい。そんな声を80点主義と捉え、80%は天然成分で100%天然成分では得られない使用感を向上したものがポルックススタンダードシャンプーとコンディショナーです。シャンプーは加齢臭などの頭皮の嫌なにおいを落とし、洗いあがりの髪は柔らかくさっぱり仕上がります。コンディショナーは塗布した時柔らかくすべすべし、毛髪補修成分も配合しており、乾燥後もしっとりしたまとまり感のある髪に仕上げます。どちらも人や地球にやさしい商品です。

容量

容器 700ml、  詰め替え  1.8L

 

入数

700ml  1ケース   12本入
1.8L    1ケース   10本入

注) 同一サイズシャンプーとコンディショナーの詰め合わせ可能

 

JANコード(13桁)

  700ml       1.8L
スタンダードシャンプー 4519651000612 4519651000629
スタンダードコンディショナー 4519651000636 4519651000643

最低出荷数

700ml、1.8Lとも1ケースより送料無料
(同一サイズの詰合せ1ケースも送料無料)
但し、沖縄および離島は除く。ばら売りは送料有料

スタンダードシャンプーパンフ

パンフレットの画像はクリックすると拡大して見られます。

Q&A

『100%完璧を求めるのでなく、80%なら合格としよう』という考え方です。例えば一時期のトヨタの車で、ものすごく速いとか、ものすごく豪華とか、デザインに凝っているわけではなく、その結果、価格も手ごろで万人受けした車のようなものです。 近年は100点の完璧を求めるのではなく80点で考えたほうが肩ひじ張らなくてもよく『生きやすい考え方』と注目されています。
当社では動・植物油、動・植物油脂、油脂から作った脂肪酸、石けん、精製水、植物抽出香料(天然香料)、添加物無添加なもの(簡単に言うと自然界にあるものをろ過する、精製する、自然界にある者同士の化合物、例えば石けん)を100%天然と考えます。
理由は二つ、ひとつは原料、もう一つは価格です。    A2で示した原料で作った天然にこだわる人向けの商品はすでに当社のラインナップ にございます。ただし、天然を最優先にしているため使用感の改善を訴える声が寄せ られています。しかし、使用感を改善するにも。A2の原料ではできません。そこで 天然のハードルを下げ『天然成分をとりあえず気にする人』であれば天然由来原料(半 分天然+半分合成)のようなものが使えるので今回のような極力少なく使うと手段は あります。 価格は、言うまでもなく高級原料(例えば香料)等を多用すれば現実的な価格からか け離れます。
『80点主義』とは考え方で、企画段階は『天然成分80%+α』を目標に上げ開発していましたが、実際のところ大きく上回り、シャンプーは約88%、コンディショナーは約90%となります。両者とも残りの約10%が非天然というわけではなく、植物由来原料とか天然物+化学合成の原料とか一部の天然マニアには否定されても、世間一般では天然の範疇に含まれる物もその中に含まれますので、天然の線の引き方次第では約95%天然と言うこともできます。
企業の考え方にもよりますが、おおよそ比較的安価なものは『精製水以外は天然でない』と考えて良いと思います(極端な話、洗剤レベルのもので頭を洗っている場合すらあります)。高価なものでも機能優先ですと同じ事が言える可能性があります。そこそこの価格になると植物由来原料(植物からとったものを加工したもの)や天然物+化学合成物のようなものになります。理容業界には比較的安価でも石けん系が存在していますのですべてが当てはまるわけではありません。もちろん極力天然にこだわっている会社もあります。
人に対しては、手荒れ、肌荒れ、頭皮の炎症、かゆみ・・・など 環境に対しては、自然界で分解されにくい。例えば下水処理で泡がいつまでも消えない等。極論を言うと・・・自然界でいつまでも分解されないと、その水を飲んだり、農業で使ったり、家畜が飲んだり、魚がその水で生息したりして巡り巡って人の体内にも入ってきます(という学説がある)。
サルフェートとはラウリル硫酸塩のことで安定性に優れ、pHにも影響されなく、泡立良好、使用感も優れ、比較的安価であることから広く一般に使用されています。しかし、生分解性に劣り、理美容師の手荒れの原因にもなるため、近年一般でも敬遠されがちな原料です。
はい、配合しております。天然に詳しい人には敬遠されるパラベンですが、最近注目されているフェノキシエタノールと言う防腐剤を用いる事も検討しましたが、殺菌能力を必要量用いるとするとパラベンの数倍必要ですし、製造の段階で皮膚についたらダメ、吸い込んでもダメ、飛散さしてもダメなので、手についた場合に水で洗えば済むパラベンを選んでいます。使用量は10,000分の1くらいの単位で調整し必要最小限を用いております。ちなみにシャンプーには使用しておりません。
はい、配合しております。パラベンと同じで天然に詳しい人には敬遠される添加剤だと思いますが、代替品はありますがどれも中途半端であり、石けんの安定、酸化防止、汚れの再付着、防腐等これを使えば結局使用料が少なくて済むので、パラベンと同じように使用量は10,000分の1くらいの単位で調整し必要最小限を用いております。
大丈夫です。実は防腐対策はEDTAだけではありません。シャンプーの濃度も関係 します。具体的な濃度は企業秘密とさせていただきますが、昔からある塩漬け、シロ ップ漬けなどのように一定の濃度があると菌が存在できなくなり防腐の効果になり ます。
はい、使えます。上記以外にも当社の複合オイルシャンプー、三共オイルシャンプーアルティマ等、石けんベースのシャンプーに適するように開発しています。通常のラウリル硫酸系や、アミノ酸系用に設計したコンディショナーでは石けん系シャンプーでは十分な吸着が得られません(シリコンリッチは別)でしたが、ポルックススタンダードコンディショナーは石けん系シャンプー専用設計です。
使えないことはないですが、効果半減というか『なんだこの程度か』と言う感じになります。
詳しくは企業秘密とさせていただきますが、長年石けんシャンプーの販売・研究を続けてきた結果、どうすれば良いかの技術は蓄積されましたので、それに基づき商品化しております。
すすぎでヌルヌルや、ベトベトせず、軽く柔らかい感じに洗いあがるということです。 乾燥後の髪もさっぱりして、軽く柔らかくなります。
旧来、理容店はあまり使わないと理解しています、理由は髪の短い人でパーマもヘアカラーもされない人は必要性に乏しいし、薄毛で髪を極端に短くされる人はさっぱりするので使わないのだと思います。ただ、そこそこ髪が長い人、毎日ドライヤーでセットする人、パーマ、ヘアカラーをされている人(要は髪が乾燥してパサついている人)は毛髪補修成分を配合していますので使用を勧めます。
ありますが、整髪料をなんでも落とす・・・と、言う程ではありません。 樹脂系は苦手で、皮脂、シリコン、オイル系は落ちます。 ハードな整髪料を落とし、ヘアカラーした色が落ちにくく、手荒れしにくい商品をご希望であれば当社のポルックスクレンジングシャンプーをお勧めします。
使えます。頭皮のにおい取りや汚れ落としに最適です。 ただし、髪が長いのでコンディショナーの使用をお勧めします。
さっぱり洗えるので最適化と思います。
はい、液体石けんです。石けん+他の植物性の活性剤の複合タイプです。 液体石けんベースですので人や地球にやさしいタイプです。
一般的な簡単な脂肪酸の中和製法ではなく、より難しい、ヤシ油と言う油脂からの釜炊き製法で製造しています。特徴として製造途中にグリセリンが生成され、製品の中にも表示はしていませんが植物性グリセリンが豊富に含まれています。
はい、肌のみならず環境にもやさしいです。手荒れ、肌荒れで話をすると一番ダメなのがラウリル硫酸塩(サルフェート)比較的良いとされるものが石けんとアミノ酸系洗浄剤です。ただ、アミノ酸系洗浄剤は高価になります。
できません。薄めずそのままお使いください。 希釈できない理由はポンプで使用することを前提にしているためで、ある程度の粘度が必要になり、すべてがそのために処方しているので希釈には対応していません。
加齢臭は皮脂が原因(皮脂が匂う)ですので、それを落とせば一時的に匂わなくなります。根本的に皮脂が匂わなくするには食事、生活習慣等改善する必要があるので難しいですが、この商品を使用すれば加齢臭(皮脂)を洗い落とすことはできます。
企業秘密ではありますが、他社さんは『匂いでごまかす』『サルフェート系洗浄剤』を使うのですが、石けん系が加齢臭を安全に落とすことを見つけました。 もちろん、加齢臭のみならず、その他頭皮の嫌な臭いも落とします。
ますます企業秘密ですが、一つの側面だけ・・・ 洗濯洗剤と同じで、中性・弱酸性では皮脂や汗の匂いは十分に落ちません。中・高・ 大学生の部活のシャツが洗濯しているにもかかわらず、だんだん汗臭くなり、最後に はそれほど傷んでいなくても汗臭いので捨てるということがあります。 現在それを踏まえ、洗濯洗剤メーカーは匂いをごまかすために香りを強くしていま す。しかしこれでも汗臭い匂いを抑えるのは限界があり、今度は強烈な汗臭と安物の 合成香料で頭が痛くなるような匂いになります。 これは洗濯洗剤メーカー皆十分理解していますが、消費者の動向が『アルカリ性はダ メ』なのでその手が使えないからです。実はその汗臭い匂いはアルカリ性の石けんを 使えばかなり落とせます。本品は弱アルカリ性のため加齢臭が落とせます。
極端な話、お湯でも手荒れはするので、石けんも洗浄剤ですから手荒れがしないわけではなく、市販のシャンプーよりははるかに手荒れしにくいということです。    ※個人差、体質にもよります。
使えます。泡たれせず、もこもこした泡です。 ただ、スタンドシャンプーにしては少し濃いですので水を洗髪中に加える必要があります。
泡立ち良好、細かい泡、ボリュームある泡、泡たれしない等もあります。 スタンドシャンプーもそうですが、たくさんの泡で洗髪しているという演出はできると思います。
理容店では『いくらすすいでもヌルヌルするシャンプーは汚れが落ちたかどうか わからないからダメ』と言う声も耳にします。最初ヌルヌルし次にツルツルし、次第 にツルツルが弱まります。洗った後もバサバサになるわけではなく、柔らかめで、男 性のみじかいかい髪であればコンディショナーは不要です。